『ラミ流 How to succeed and be positive』 アレックス・ラミレス

アイーン

ラミ流―How to succeed and be positiveラミ流―How to succeed and be positive
(2009/09)
アレックス ラミレス

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ラミちゃんがどういうことを考えて野球に取り組んできたのか。日本で10年以上中心選手として活躍し続ける彼が半生と哲学を語る
現役のプロ野球選手なのだから暴露本的なことは期待していなかったけど、自分自身のことはけっこうぶっちゃけている
日本に来た理由は、パイレーツでコーチにスタンスを変えられてスランプに落ち、元に戻すといったらスタメンから外されたのがキッカケ。レギュラーが確約されていない環境で、家や車のローンの返済に追われることになり、日本から提示された年俸が魅力的だったからだそうだ
来日当初は、一年でアメリカに帰るつもりだったらしい(苦笑)
しかし、日本の暢気な環境(すごく褒めてくれます)が水に合い、一年また一年と日本にいることになった。現実的には家族が馴染んでくれたのが大きかったようだ
彼が日本に適応できたのは、野球をベースボールより低く見ず、その手法に敬意をもっていたから。母国ベネズエラからアメリカに来たときの経験から、まず現地の習慣を尊重する姿勢ができていた
自らの経験に固執せず、新しい環境に腰を低くして適応する。これぞ、学ぶべきラミ流だ

ラミレスが野球に取り組むときに強調するのは、準備」という言葉だ。くしくも野村監督が多用する言葉でもある
彼の野球観では野球はマインド・ゲームであり、七割はメンタリティー(思想・知力・精神力)で決まり、フィジカル(肉体)は残りの三割に過ぎない
メンタリティーで優位に立つには、気分的に押されないことももちろん、相手投手の投げる球種・傾向を研究し「準備」しておくことが大事となる
十分な「準備」があったればこそ、メンタルで相手を呑むこともでき結果もでる
日本では捕手が投球を組み立てるので、投手より捕手の傾向を読むことが重要で、手強い捕手の例として矢野輝弘(現・矢野燿大)を挙げていた
「準備」は日々の積み重ねであり、それがいざという時の集中力にもつながる。「準備」の習慣化こそが成功の秘訣なのだ

メジャーリーガーが日本にやってきて戸惑うのは練習量の多さで、日本のファンが観ても外国人の彼らが合理的に思えるときがある(苦笑)
しかし、ラミレスはそうした練習を一種の「修養と見ている
失敗したときにアメリカの選手なら「次は大丈夫」と言い聞かせて終わるところ、日本の選手は練習すればするほど上手くなると信じているからさらに練習する
一見、過度なフィジカルの練習に見えるが、実は日本人なりに自信を取り戻すメンタル訓練であるのだ
日本通算12年で1993安打、378本塁打を記録していて、巻末に掲げた目標の「2000本安打・400本塁打」に今年は王手がかかっている。阪神以外では、ラミちゃんを応援するぞ
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