『3月のライオン』 第4巻・第5巻 羽海野チカ

獅子王戦と聞くと、新人戦のイメージが

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第4巻は前巻の流れを受けて、将棋漫画一直線だ
今回、焦点が当たるのは、獅子王戦で零が負けた島田開九段
獅子王のタイトル戦宗谷名人と対戦し、六戦目が故郷である山形県天童で行われる。島田九段の生い立ちから故郷に対する想いが語られ、研究会に呼ばれていた零は番勝負の付き添いを引き受けるのだ
しかし、島田九段には胃痛の持病もあって・・・まあ、『月下の棋士』みたいに死にはしないが
零が義父の幸田八段や香子に対して穏やかに接していて、今までのように一人もがいている姿を見せない
ただし、人に何を与えられるかという、次のハードルは高い

第5巻は島田九段の故郷である、天童市のさくら祭に始まり、零の学校の話から川本家の次女ひなたの悩みまで。棋士としての生活から、周囲の人間との関わりに重点が移る
零は二年生となっても一人で昼食をとる学校生活を送ろうとしたが、前年度の担任林田先生が「放課後理科クラブ」と合併させた放課後将棋科学部を作り、全うな学生生活を送らせようとする
中学生デビューとはいえ、将棋で強くなる過程でいろんな人間と関わり、同年代でも将棋界には熱い仲間がいるわけで、零はいわゆるコミュ障とは違う
別の次元で生きている人たちとどう関わるかということで、高校生にしてはこれまた高いハードルなのだ
ひなたのイジメは、昨今の社会や零の生い立ちからするとややインパクトがないかもしれない
でも、それは世上をにぎわす事件や零の設定が酷すぎるんだ(苦笑)。本人たちにとっては大変な問題であって、悩むひなたに零はかつての自分を見るという持って行き方は悪くない
ただ、短くまとめてしまったところが惜しくて、名シーンになりそこなった気がした
単行本に収めるときにキリよくするために、早送りしてしまったのかな


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