『プロレス 大貧民 』 別冊週刊宝島編集部編

社長の頭がああなるのは無理もない(違

プロレス 大貧民 (宝島SUGOI文庫)プロレス 大貧民 (宝島SUGOI文庫)
(2012/06/07)
別冊宝島編集部

商品詳細を見る


業界を震撼させた平井伸和密室暴行事件の裏側に何があったのか、全日本プロレス、ノア、FEGと格闘団体の苦しい財政状態を暴く
別冊宝島の文庫版で、ファンが気になるプロレス、格闘団体の実状から、ゴマシオ社長と谷津嘉章による禁忌のWJ対談破壊王夫人の告白に、猪木のビジネス拠点の被災、ターザン山本の再婚と、かなりどうでもいいことまでがまとめられている
貫くテーマがあるとすれば大貧民のタイトルにある通り、経済不況と不人気にあえぐ格闘団体の苦境であり、モンキービジネスと侮られる業界の緩さ、閉鎖性、前近代性への警告
外からスポンサーを呼べるクリーンさがなければ、業界の縮小は止まらない

ディープなファンではないので、各格闘団体の転落ぶりには驚かされた
メインが「密室暴行事件」であり、全日本プロについての記事が多い
和田京平レフェリーが退団していたり(ATでレフェリーしてなかったか?)、取締キャラの渕正信がフリーだったとか、表から見えるのとではずいぶんイメージが違う
武藤体制に関しては、暴行事件への対応や身内を守る体質は責められるものの、関係者の間ではあれでよく10年保たせたと評価されているようだ
当初から資金難で2003年には株式上場を図って失敗し、なりふり構わずスポンサーを変わり続け、以前から友人だった内田雅之氏(現・社長)が関わることでサンリオとの提携に成功して、ようやく息をつく
しかし、格闘人気の落ち込みから企業側に明確なメリットが示すことができず、近年は苦しい状態が続いていた。そのしわ寄せが暴行事件につながったようだ

格闘団体が全てがダメかというと、そういうことはない
このムックではそういったメジャー団体を取り上げているだけで、ドラゴンズゲートは海外にも進出しているし、新日本プロレスは一時期の不振を脱し、今や一人勝ちの様相すらある
むしろ、総合格闘の方が総討ち死にの状況で、K-1のFEGがプライド同様、テレビの放映権頼みの経営が祟って、切られた瞬間に巻き返せず破綻。プライドの後継的存在に思われた「戦極」運営会社のWVRが、経営陣の不祥事も祟って崩壊の縁にあり、日本の総合格闘技はアメリカUFCの二軍すら務まらない状況のようだ
その点いち早く不況に突入し、ギャラは低かれどライブ中心の興行収入を確保しているプロレスは根強くしぶとい
とにかく、みんな頑張って欲しいよ

(この一行は、各記事の最後に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)

コメント

コメントの投稿

非公開コメント


(この一行は、各ページ下部に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリ
SF (24)
RSSリンクの表示
リンク
FC2 Blog Ranking
ランキング
アクセスアップ!?
検索フォーム
はてな
この日記のはてなブックマーク数
タグランキング

サイドバー背後固定表示サンプル

サイドバーの背後(下部)に固定表示して、スペースを有効活用できます。(ie6は非対応で固定されません。)

広告を固定表示させる場合、それぞれの規約に抵触しないようご注意ください。

テンプレートを編集すれば、この文章を消去できます。