【DVD】『マリー・アントワネット』

いきなり始まりからポップな音楽。ハリウッド版『大奥』かと思いきや、実はブルボン朝の宮廷を舞台にした青春映画だった
多少、演出もあるだろうけど、考証はしっかりしてそう
当時の貴族にとって・・・
仮面舞踏会=ディスコ
オペラ=ライブコンサート
夜会=合コン
ってとこか。もちろん、夜会ではみんなでゲームしてますw
歴史オタには、それとなく歴史上の出来事が挿入されているのにはニヤリ
ポーランド分割で仏墺同盟が心配されたり、アメリカ独立戦争を支援してフランスの財政が悪化したり。これらマリーが対岸の火事だと思っていることが、最後には自分を捕まえてしまうわけで・・・
大げさでケバいのがこの時代。当時の貴族社会を想像するには、面白い映画かも

マリー・アントワネット (通常版)マリー・アントワネット (通常版)
(2007/07/19)
キルスティン・ダンストジェイソン・シュワルツマン

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序盤はけっこうシリアスな雰囲気。マリー・アントワネットはオーストリアの皇女で、フランスの王太子に嫁ぐことになるが、フランス国境を越えた途端、全てフランスの流儀に合わせることを求められる。基本的に彼女は健気。泣く泣く従っていく
面倒なしきたり、退屈な儀式、嫉妬の渦巻く宮廷生活、理解してくれない夫とこれでもかと困難が繰り出される。ここまでの展開を見ると、『大奥』か『篤姫』なのかというところ
だけど、彼女は徐々に適応して普通になじんでしまう。根っからの宮廷育ちなんだもんな
もうそこから先は、子作りのことには悩みつつも青春を謳歌していく。演じるキルスティン・ダンストが、また可愛い
とにかく、彼女を一人の女性として見てみましょう、ということだ

ストーリーは、何か一本のテーマがあるというより、評伝のようにひとつひとつ通り過ぎていく感じ。ルイ15世の愛人デュ・バリー夫人との不仲は描かれるが、特に彼女が何かやっちゃうわけではない。フェルゼン伯爵との浮き名も、“あばんちゅーる”な感じ
要所に挿入されたポップ音楽も手伝って、軽快に通りすぎていく
彼女はマイペースに楽しんでいくだけ。王妃になってから全開で“オレ流”を通していく。それゆえに知らず知らずに嫌われていくんだが・・・


迷ったけど、ラストを書いてしまう
映画は彼女がヴェルサイユ宮殿から去るところで終わる。馬車から庭園を見る彼女の顔は、なにかが終わった大人のもの。まるで今までのことがひと夏のことのようだ
軽いノリが続く映画だけど、このシーンがあるので青春映画としてちゃんと終わってくれていた
僕のなかのエンディングテーマは「いつのまにか少女は」になってたな
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