【DVD】『ライラの冒険 黄金の羅針盤』

ライ!ライ!ライライライ!ラララライ、ライラ!
藤崎マーケットが宣伝していたのだ
懐かしい

スマイルBEST ライラの冒険 黄金の羅針盤 スタンダード・エディション [DVD]スマイルBEST ライラの冒険 黄金の羅針盤 スタンダード・エディション [DVD]
(2009/06/26)
ダコタ・ブルー・リチャーズニコール・キッドマン

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学生寮に住む少女ライラ(=ダコタ・ブルー・リチャーズ)は、イタズラから世界の秘密を知る。北極に異世界への扉があって、彼の叔父アスリエル卿(=ダニエル・クエイグ)がその研究を発表していたのだ。世界の秘密を隠したい“教権”は、コールター夫人(=ニコール・キッドマン)にライラを預けることにする。学長は出ていくライラに真実を告げるという黄金羅針盤を委ねたが・・・
背景世界がけっこう複雑だ。ライラのいる世界は見た目こそ18~19世紀のヨーロッパだが、魔女や人語を話す熊がいるファンタジー世界。そしてさらに並列した異世界があるというのだから、ややこしい
映画でもダイモンダストジプシャンゴブラーオーソリティと専門用語の説明がウェイトを占めてしまう。製作者の工夫で不快なほどじゃないが、どうしても流れが止まってしまう
要は、映画化するのに世界観が複雑すぎるのだ。ダイモンが動物なのに、さらにしゃべる熊を出すんだもんなあ(笑)

原作のせいか、映画の尺で削ったのか、展開はご都合気味
ライラがピンチになったときは、大人があっけなく出し抜かれたり、援軍が突然現れる。ヒーロー物として見たときには、もう少しヒロインに苦労してもらいたいかな
それでもライラのキャラが立っているから面白く見ていられた。ずる賢く立ち回るヒロインが、なおかつ黄金の羅針盤を使う預言者でもあるというところが変わっている。もちろん、可愛いしね
他のキャラは尺の都合で出番が少ないが、やはりコールター夫人白クマにつきよう。クマ同士の決闘なんて、これはどこの『鉄拳』だという光景だった。酒に釣られて働かされるクマってのも凄い話である(笑)
そして、ニコール・キッドマン演じるコールター夫人は、なかなか知的な悪女。基地での対決ではこっちが騙されかけた
クライマックスの戦闘は、魔女、ジプシャン、タタール軍(?)入り乱れる大迫力。『ハウルの動く城』の戦争を実写化したかのようだ(まあCGなわけですが)
ただ壮絶なわりに、終わるとあっさり「めでたしめでたし」と引き上げるのには激しく違和感が残った。味方も死んだろうし、敵も同じ人間なんだぜ
第一次大戦前の戦争といっても、呑気に考えてはいけない
でもまあ、ニコール・キッドマンがエロかったから許そう(おいっ!

原作が児童文学というジャンルであって、まあそれに即した冒険物の作りではある
しかし、その背景世界に投入されているものは、極めて濃い歴史的成分だ。西欧史のどこかで見た風景であるし、現代にも連想するところがある
おそらく、過去現代含めたキリスト教社会批判もあるのだろう。それを児童文学でやるというのだから、作者はなかなかの剛の者である
実際、北米の教会では異端であると過剰反応したところもあったらしい
そのせいでアメリカでの興行が振るわず、金融危機の影響で続編の製作は凍結されたというから、残念な話。ライラ役の子が年とっちゃうから、続編は絶望的だろう
原作をハリポタみたいな物となめていたが、これはちょっと興味が湧いたな
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