【DVD】『ナルニア国ものがたり/第一章 ライオンと魔女』

今年五月に第二章が公開されていた『ナルニア国ものがたり』。原作を読んだこともない。劇場の予告編とかで見た感じだと、指輪物語に近い戦記物のイメージ。ライオンが喋ることにインパクトがあった。ともかく第一章を見てみた

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
(2008/04/23)
ジョージー・ヘンリースキャンダー・ケインズ

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原作を読んでみないとなんとも言えないところもあるが、映画は指輪物語よりヌルイ感じ
冒頭にドイツ軍の空襲が。飛行機に丸みがあり、CGではなさそう。リアル感はないんだけど、嫌いじゃない。なんかティム・バートンくさい
ナルニア国に行く、四人の兄弟は空襲を逃れ、その疎開先の屋敷で異世界への扉に出会う。古びたいい屋敷で、妖精の国の扉があってもおかしくない雰囲気がある。異世界への旅ってファンタジーの王道だけど、このお屋敷のおかげで違和感なく話に入れる
しかし、ナルニア国は100年酷寒が続いているところなのに、中に入った子供はあまり寒そうではない。楽しそうに雪遊びしてたりする。人間は余り寒くないという設定でもあるのだろうか? 寒さに対する緊迫感がない
4兄弟の一人が裏切っちゃうけど普通に妖精たちに迎えられるし、彼が助けられるところもあっけない。もう少し苦労してもらいたかった
死んだはずの動物も○○するんだよなあ(あっ書いてしまった・・・
ま、子供向けのファンタジーなんですな

クライマックスの会戦シーンはさすがに迫力がある。いかにもCGだけど、手間暇はかけてある
魔女の軍隊は力押しで統制が取れてなく、兄弟たちの軍は組織と作戦で対抗する。古代のペルシャvsギリシャのようなイメージだ。少し現代戦を意識したようなところもあった
魔女は強い。宮本武蔵も顔負けの二刀流だ(笑)
4兄弟はそれぞれ役割分担があったようだが、映画ではアンバランス。長女は弓の練習をしてたけど、最後に無理やり使っただけ。もう少し工夫が欲しい
サンタクロースも出てくるんだけど、正直そうは見えない。ただの怪しいおっさんだよなあw
いろいろ突っ込んでいるけど、実際見ている間はけっこう楽しめた映画ではあった


お話の筋としては、春と冬の神話的な戦いなんだけど、その裏にはキリスト教の世界観が見え隠れする
魔女は人間を「アダムの子」と呼ぶし、犠牲になった動物が朝日に打たれて復活する。世界に決められた予言の存在があり、それによってこの世界に入った兄弟の運命は決められている。「世界は最初に魔法ありき」・・・
妖精と動物の世界に人間がメシアとして入っていって、彼らを統率するなんて、なんと人間中心主義
原作者のC・S・ルイスは神学者としても有名だったらしい。その思想が作品にも色濃く反映されている。wikiによると、「アスラン」はトルコ語でライオンの意で、ユダヤの獅子=イエス・キリストを指すという

ナルニア国ものがたり-wiki


*2013’11/30 再構成
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