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『岸辺露伴は動かない』 荒木飛呂彦

プライムでドラマ第1期が観れる!




第4部に登場する漫画家・岸辺露伴を主役にした短編集
当初は読み切りの短編を求められたところ、「スピンオフ禁止」が宣告されていたのだが、編集と妥協(?)してか岸辺露伴をナビゲーターとして出したのが、最初の『懺悔室』
あくまで興味本位で教会の“懺悔室”に忍び込み、神父と勘違いした男から奇怪な話を聞くという内容で、特にバトルをするわけでもない
まさに狂言回しという役割で、タイトルどおり「岸辺露伴は動かない」で始まったのだ
狂言回しといっても、露伴の個性、エゴイズムは強烈で、冒頭から「以前、僕は『ピンクダークの少年』という作品を少年ジャンプに連載していたことがあり」→「あの傑作を呼んでないからといって、編集部に電話するのはやめてくれ」と、心を鷲掴みである

収録作品は『懺悔室』の他、『六壁坂』『富豪村』『密漁海岸』、そして、ファッション雑誌「SPUR」(シュプール)に掲載された『岸辺露伴、グッチへ行く』
スタンド「ヘヴンズ・ドアー」を使う場面はあっても、あくまで危機回避のためであり、どれも怪異を退治するわけではない
いろんな場所に取り憑いた怪物に翻弄される、あくまでホラーなのだ
ただし、ジョジョの作者、独特の画風もあって、普通の人間もある種の異形のように描かれる
人間と怪物の間に境界がなくて、人間のなかには必ず妖怪が隠れていると言わんばかり。ジョジョとはまた違った、独特の世界が広がっているのだ


ちなみに管理人は第3部止まりの人間なので、これから第4部以降を勉強していきます





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