【プライム配信】『ロード・オブ・ザ・リング 力の指輪』

今年9月にアマゾンのプライム・ビデオにて始まった『ロード・オブ・ザ・リング 力の指輪』を遅ればせながら見た
第1話はまず作品世界の紹介ということで、冒頭のナレーションが長い。なにせ、『指輪物語』から数千年前(中つ国第二紀)の時代の設定であり、話さなきゃいけないことが多いのである(苦笑)
トールキンが遺した未発表作品をまとめた『シルマリルの物語』あたりが対象の年代で、第一紀で悪の根源モルゴスが滅ぼされ、勝利者であるエルフ中つ国のヘゲモニーを握り、モルゴスに味方した中つ国南方の人間たちを監視している
しかし、モルゴスに仕えた魔術師サウロンオークの残党を集めて、逆襲を企んでいるという情勢だ


<第1話 過去の影>

ヴァリノール(中つ国の西端)で育ったガラドリエルは、サウロンの追跡のなかで命を落とした兄フィンロドの遺志を継ぎ、極北の地フォルトワイヌまで赴く。その痕跡を見つけるも、上級王ギル・ガラドの命令と部下の反発にあって帰還を余儀なくされる。王はガラドリエルの独断専行を不問にしつつ、エルフの故郷、不老の国バリノールへの帰還を許されるが、サウロンへの恐怖がやまないことから、兄の言葉を胸に、1人海へと飛び込んでしまう
一方、シルヴァン・エルフの戦士アロンディルも同じく帰還命令を出されるが、好意を持つ監視先の村の治療師ブロンウィンと異変を感じてホルデルンの村へ向かうも、すでに村は焼き払われていた。その裏では、ブロンウィンの子テオが倉庫でサウロンの紋章を見つけてしまって……
そして、草木に隠れて暮らす種族ハーフットの娘“ノーリ”(本名エラノール)は、赤い隕石をたどり、落ちた先で謎の男を見つけるのだった


エルフの長命ぶりがすさまじい。『指輪物語』にも登場するガラドリエルエルロンドは数千年前から指導者の地位にいて、特にガラドリエルは序盤に雪トロール相手に段違いの戦闘力を見せるなど、早くも彼女の物語として動いている
日本では『ロードス島戦記』の影響で、人間より小柄で魔法に長けるイメージだが、『指輪物語』の世界では鎧を着て堂々とオークたちと闘う。精神的にも高潔で、各種族のなかで指導的な立場にいるのが当然という、貴族、エスタブリッシュメントという描かれ方
その中で物議をかもしたのが、アロンディル役にアフリカ系プエルトリコ人の俳優が起用されたこと。むしろ管理人に意外だったのは、彼以外のエルフにアフリカ系が使われていなかったことだ(1話まででは、他に見かけない)
人間やハーフットにはアフリカ系の役者が目立つので、なんで彼だけエルフで使われたかがかえって問われてしまう。ガブリエルの配下には1人もいないのだ
それほどポリコレと寝たというわけでもなく、文句を言われないための最低限の配慮がかえって仇になったというか
シルヴァン・エルフはみんな、地黒なんですと決めてしまったほうが分かりやすかったような。そこらへん、どういう事情でそうなったのか、作品内でどうフォローされるかに注目したい


シリーズは見ていきますが、その都度、記事にするかは未定




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