『ベルセルク』 第39巻 三浦建太郎

物語はやっと中盤?


ベルセルク 39 (ヤングアニマルコミックス)
三浦建太郎
白泉社 (2017-06-23)
売り上げランキング: 203


ガッツたちは大航海ののちに妖精の島にたどりついた
妖精の島は同時に魔法使いの島でもあり、一行に案山子や野菜の化け物をけしかけたのは、余所者を警戒する魔法使いたちなのであった。そんな保守的な彼らのなかでも、禁忌の守護者を放ったお騒がせ魔女モルダは、今後のストーリーに絡んできそう。ガッツのパーティは何人まで増えるのであろう(苦笑)
シールケの師匠と大導師が知り合いだったことから、すんなり受け入れられキャスカの正気取り戻すために、妖精の女王‟花吹雪く王”との謁見に臨むのであった

大導師たちによって、転生したグリフィスが行ったことが説明される。本巻は半ば説明回である
彼らが大幽海嘯と呼ぶのは、天界と地上界と冥界をつなぐ「世界樹」が顕現し、幽界の力が猛威を振るうこと。グリフィスが世界樹を封印していた「霊樹の森」をつぶし続けることで、世界を変えてしまった
ガッツはグリフィスの目的を問われるが、「国盗り」であると同時に「それは手段であり、さらなる高みを目指すこと」と答える
大混乱の世界のなか、首都ファルコニアの周辺のみに秩序が残されていて、グリフィスは偽救世主として統治している。果たして、彼の目指すさらなる高みとは、なんなのだろう

後半はシールケとファルネーゼによるキャスカの夢探検。いまいち、活躍の場のないファルネーゼにお鉢が回ってきた。ナニのシーンでなぜにシールケの目を塞ぎ、自分は見たのであろう(笑)
ともかくも、シールケの登場以降の傾向なのだが、幅が広がった反面、作品に丸みが出てしまったのが寂しい。ガッツら三人で酒を飲む場面は、妙に主人公の人格が出来上がってしまって違和感を覚えてしまった
初出から30年近い時間は、作品に変化を与えずにいられないだろうが……


前巻 『ベルセルク』 第38巻
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