『進撃の巨人』 第1巻・第2巻 諫山創

やっと読みますわ


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はやばや実写化もされてしまった、いわずとしれた人気漫画
だいぶ前の週刊文春の記事で推薦されていて、気にはなっていたのだけど、ようやく読むことになった。ようはあんまり漫画を読まない人間ということですわ
舞台は地上に謎の巨人が闊歩する超近未来(?)。人類は巨人たちに追い詰められ、巨大な壁を築いてどうにか平和を保っていたのだが……

第1巻では突如、50mの壁を超える大巨人が現われ、城壁を破砕されてしまう。主人公のエレンは母親を失い、巨人たちへの復讐を誓うのだ
時は流れて五年後、怪力の幼馴染ミカサともに、巨人を倒すべく兵士となる
巨人には5mクラスから15mと大きさに個体差があり、見かけはそのまま真っ裸の人間。ただ、頭部を破損しても数分で元に戻るなど、強靭な再生力を誇り、唯一の弱点である首のつけねを一気に断ち切って絶命させなければならない
兵士たちは仕事人の秀さんのような戦い方が求められるので、ガスでワイヤーを射出しての高機動立体戦闘を訓練している。巨人との戦闘では、中国の武侠映画のような文字どおりのワイヤーアクションが展開されるのだ
戦いは峻烈を極め、名前ありで登場したキャラクターが次々に戦死! そして、主人公と思われた彼までもが……
50m型の巨人は、ナウシカの巨神兵を連想させる迫力だ

第2巻では、ミカサの獅子奮迅の戦いともに、彼女とエレンの過去に触れられる
ミカサには両親を殺されて犯罪者に誘拐され、エレンによって助けられた過去があったのだ。そこでエレンは強烈な正義感から犯罪者を殺傷し、ミカサもまた殺人を経験し生きる厳しさを知る。ミカサの怪力の謎は解せないが(苦笑)、彼女がアジアに出自があり(名前からして日本か)、「東洋人」はほぼ絶命状態であることが触れられる
エレンを失ったことを知ったミカサは、寸前のところで立ち直り、生き残った新兵たちともに決死の戦いを挑む
新兵たちは名前ありで描き分けられているものの、数が多すぎて読者が把握しきれないのが惜しまれる。キャラ付けする前に戦闘の連続で、死んでいってしまうのだ
連載がマガジンだからそれほどグロくはないものの、暴力描写で押している感は否めなかった
ともあれ絶望的な状況に巨人を食らう巨人が出現! まるでデビルマンのように口を広げて共食いを始める。そして、その共食い巨人が倒れたところから……

最初から「人類」と呼ばれる言葉が使われ、作品世界は現在(あるいは過去のどこかから)と通じる超未来と想定されているようだ
50mの壁を築く技術水準がありながら、都市生活は19世紀のヨーロッパで大砲や銃器もノスタルジックと人類に遺された技術はデコボコしている
広大な長城を築いていながら、あえて突出した街を築いて巨人を惹きつけるなど矛盾を感じるところもある。真田丸のような出城のイメージなのだろうが、描かれた構図だと出城間の距離がありすぎて連携がとれそうにないのだ
もっとも対巨人で、人間相手の戦術からうんぬんするのが野暮なのかもしれない
だいぶ続いているシリーズだし、細かい部分はほどほどに整理されていくのだろう


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