『おまえはまだグンマを知らない』 井田ヒロト

ビートたけしが昔、グンマを田舎の代名詞みたいにネタにしてたけど


お前はまだグンマを知らない 1 (BUNCH COMICS)
井田 ヒロト
新潮社 (2014-03-08)
売り上げランキング: 43,165


高崎市に在住する作者による群馬県を題材にした郷土ギャグ漫画
チバから転校することになった高校生・神月が、秘境グンマにて遭遇するカルチャーショックの数々をハイテンションなギャグで描ききっている。元々が最後のおまけネタから始まっているからか、一話ごとの紙数も少なかったようで、読みにくいほど小さいキャラクターのつぶやきなど、コマによって通常の数倍もの情報量が詰め込まれている
作者もどうせ長続きしないと思ったのだろう。かなりハイスパートに県の名産品が紹介されている。それでいて、今の段階ですでに6巻まで出されているようだから、グンマにどれだけ香ばしいネタがあるのかと、気になってくる(笑)
作者自身も中学の頃に神奈川から引っ越していて、その時の原体験が元になっているそうで、出版に漕ぎつけるというか、するハメになる経緯は巻末に触れられている

群馬の土地柄・人物を読む上毛かるたは、作中のようなJKJのような過激派は存在しないものの(笑)、子供の教育に取り入れられ毎年1月に競技大会があるのは確か。くしくも漫画が連載を開始した2013年からは『KING OF JMK』という大人の大会まで始まっている
1946年、教育が統制されている最中、群馬の歴史や人物を子供に伝えようと始まった上毛かるただったが、GHQの検閲によって幕末の動乱に絡む小栗忠順、高山彦九郎らが不採用となったそうだ
大人になって初めて、他府県に上毛かるたがないことを知るというほど、県内で定着しているのだ
とまあ、自虐と郷土愛に満ちた作品ながら、気になるのは作風から土着的な匂いがしないことだ。内容を変えてしまえば、他府県でも同じ形式で連載できてしまいそうなのだ
もう少し方言などで、差別化しても良かったかな


翔んで埼玉
翔んで埼玉
posted with amazlet at 16.09.03
白泉社 (2016-03-01)

↑パタリロの作者による、埼玉県もの。地元を自虐するのも、かなり気を遣うらしく未完
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