『HUNTER×HUNTER』 第14巻 富樫義博

だいぶ間隔が空いちゃった

ハンター×ハンター (No.14) (ジャンプ・コミックス)ハンター×ハンター (No.14) (ジャンプ・コミックス)
(2002/04/04)
冨樫 義博

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ハンター専用ゲーム『グリーンアイランド』に突入したゴンたち。このゲームの中では、専用のカードが絶対的な力をもつらしく、中に入ったハンターたちは血眼になってお宝カードを探している
世界の入り口で待ち伏せする者もいれば、チームを組んでカードを独占しようとするものあり。また、カードの数に上限があるため、同じプレイヤーを殺して自分がとれる確率を上げようなんて奴も・・・(殺した奴のカードは奪えないらしい)
カードでの駆け引きというトレーディングカードの要素と、いろんな人間が出入りするネットRPGの要素が渾然と混じり合った世界なのだ
その一方で、出てくる怪物を素手でやっつけちゃうんだから、100%ゲームのルールだけで動くわけではない。アレレと思ったが、幻影旅団の一人が爆弾発言。これは別世界ではなく、地上のどこかに飛ばされているだけだというのだ。なるほど
今回はカードルールの説明と登場人物紹介が主。幻影旅団の残党たちもゲームに参加し、眼鏡師匠のそのまた師匠が現われ、次巻に話が動いてくる様子だ
一応、バトルはあるけど、ゴンたちには軽いもの。そんな軽い敵が自分語りしてくるのには不意を突かれたなあ(笑)

次巻 『HUNTER×HUNTER』 第15巻
前巻 『HUNTER×HUNTER』 第13巻
本巻でこのマンガは(月並みな言い方だが)つくづく「ゲーム的リアリズム」だな、と思った。ゲームの世界に入っても、そこに広がっている世界は余り代わり映えはない。おおっゲームだからこうなんだ、みたいな衝撃が特にない。あえて言えばカードの存在ぐらいだ
おそらくそれは元々の世界が「ゲーム的」だったからではないかと思う
マンガなんだから現実の世界とかけ離れていてもなんらおかしくないんだけど、完全にかけ離れている作品は意外に少ない。現実のルールなり自然法則をうまく使えば読者との距離を埋めやすいし、精進していけばそれを駆使するだけで作品たりうる
逆に作品の中だけのルールを自ら創造し、そのバランスをとっていくのはかなり難しい。このマンガの凄さというのは、作り手がかなりの割合をオリジナルのルールを作って引き受けていることだと思う
今回は、マンガの中でカードの種類の説明を4ページに渡って行っている。余り長い文章で説明されるのは好きなほうではないが、ここまで徹底できるのには感心してしまう。良くこんなことを少年ジャンプでやれたもんだ
とはうえ、少女姿で57歳(!)のキャラにはびっくりした。「この世界のルールですから」で納得しないとついていけない。ゲーム体験で読み手を分けるな作品ですな

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