【DVD】『マッチ・ポイント』

これはかなり意表をつかれた映画だった・・・

マッチポイント(通常版) [DVD]マッチポイント(通常版) [DVD]
(2007/02/02)
ジョナサン・リース・マイヤーズスカーレット・ヨハンソン

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映画のパンフレットだけ読んだことがあって、三角関係の話なんだなと思っていたし、実際の映画も途中まで恋愛物の体裁なんだけど、本当のテーマは“罪と嘘”についての話。序盤に主人公がドフトエフスキーの『罪と罰』を読んでいて、てっきり主人公のキャラ付けのためのもんだと思っていたら実は本命だったという・・・
いや、驚かされる展開だった

とにかくテンポがいい。主人公クリス(=ジョナサン・リース・マイヤーズ)は元テニスプレイヤーなんだけど、その彼が生徒の青年トム(=マシュー・グッド)と出会い富豪の家に入りこまれるまでを30分でポンポンと行ってしまう。かといってジェットコースター感というか、強引に持っていく感じでは決してない。
洗練された至芸。まさに映画の名人芸だ。もう、ウッディ・アレンはニュータイプかと(なんのこっちゃ
ロンドンが舞台の作品で、喋られる英語もイギリス本場のものだ。アメリカ英語に比べると、こもったようなしゃべり方で雰囲気がよく出ている
キャラ的にもみんな良く立っている。ダブルヒロイン(!?)であるノラ(=スカーレット・ヨハンソン)とクロエ(=エミリー・モーティマー)は出来すぎなぐらい好対照で、どちらも魅力的。まるでドラクエ4みたいだ。クリスくんは非常に罪作りです

いつも通り、あらすじを垂れ流すと初見の人は台無しなので控えよう(笑)
序盤の軽い展開とは裏腹に重いテーマを背負っている。主人公のクリスは人としてあかん道に転落していくのだが、その行動と思考経路はよく人の業を捉えている
人は罪悪感から嘘とつき、その嘘をごまかすためにより深い罪を犯す
そうした行動様式は個人だけではなく、人間の集団、国家レベルでもありうるもの、ということだ
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