『賭博覇王伝 零』 第6巻・第7巻・第8巻 福本伸行

まさか・・・・お前等これで終わり? 終わり・・・・???


賭博覇王伝 零 6 (highstone comic)
フクモトプロ/highstone, Inc. (2013-07-25)

賭博覇王伝 零 7 (highstone comic)
フクモトプロ/highstone, Inc. (2013-07-25)

賭博覇王伝 零 8 (highstone comic)
フクモトプロ/highstone, Inc. (2013-07-25)


第6巻。「魔女の館」から生還した零だったが、あまりに過酷な状況に決勝へ進む戦意を無くしていた。そこに圧倒的な才能で勝ち進む天才・標が現れる。零は在全の全財産を奪うという標の構想(本巻では語られない)に闘志を蘇らせ、標が渡そうとしたリングを退け、自力での決勝進出を決意するのだった
次のアトラクションはDJ小太郎がしきるザ・アンカー
張り付けられた解答者の上を、両刃の斧が振り子のように動くギミックがあり、正解・不正解によって斧の高さが上下。一定より下がると、解答者の頭が粉砕される
ヤクザの末崎が外交官の息子だったとか、零が常人離れした推理で小太郎の頭の文字を当てるとか、やや出来過ぎはあるものの、第7巻まで緊迫した問答が続く

第8巻は、「ザ・アンカー」のクリアと、「失われたリング」、そしてリムジンドロップ
「ザ・アンカー」への死角の突き方は圧巻。クイズの解答ではなく、ギミックの欠陥を突いてしまうのだから
まともなクリアではないので、利根雄の裁定に助けられたものの、読者の予想を上回る攻略法だ
失われたリングは、与えられた部屋で一定時間内にリングを捜索するものだが、その解答よりも事前の交渉術がピカいち。「ザ・アンカー」のクリアで二つのリングを手にしていた零は、部屋のヒントを得るためになけなしのリングを裏切ったと思っている味方にやり、さらにアトラクションの挑戦権を得るために最後のリングを順番待ちの男に譲り、なんとリング零の状態で挑戦するのだ
アトラクションに入れて勝てなければ話にならないからだが、目先の利得に惑わされない交渉術はたいしたもんだ。リング三枚を得るお約束も許せてしまう
そして、決勝の前に慰労にリゾートへ向かう途中、在全最後の罠が発動する。キリ良く10巻ぐらいで区切りがつくと思っていたから、この展開はびっくりだよ
続編があると分かっているとはいえ、こんな締め方があるだろうか(爆

少年誌向けに作ったせいで、福本漫画ならでは人生論は控えめだったが、主人公に課せられる問題と解答の奇抜さでは驚かされ続けた。最近の作品にないスピード感なので、ギャン鬼編も読んでみようか


前巻 『賭博覇王伝 零』 第3巻・第4巻・第5巻
(この一行は、各記事の最後に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)

コメント

コメントの投稿

非公開コメント


(この一行は、各ページ下部に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
カテゴリ
SF (22)
RSSリンクの表示
リンク
FC2 Blog Ranking
ランキング
アクセスアップ!?
検索フォーム
はてな
この日記のはてなブックマーク数
タグランキング

サイドバー背後固定表示サンプル

サイドバーの背後(下部)に固定表示して、スペースを有効活用できます。(ie6は非対応で固定されません。)

広告を固定表示させる場合、それぞれの規約に抵触しないようご注意ください。

テンプレートを編集すれば、この文章を消去できます。