【DVD】『女子高生サバイバル・ドライブ』

シートベルトの大切さが分かる映画


女子高生サバイバル・ドライブ [DVD]
アルバトロス (2008-11-12)
売り上げランキング: 178,624


母親の車を借りてイザベル(=サンドラ・パダッチ)は、女友達5人でドライブしていた。夕方になりドライヴインで道を聞こうとするが、そこから離れるときに止っていた車にぶつけてしまう。その車の持ち主は、家族全員を殺していた殺人鬼(=ヴェロニカ・ガルシア)! うら若き女性たちの決死の逃亡が始まる

題名に惹かれて(笑)
原題は「Five across the eyes」で、劇中にはどこにも女子高生と特定するものはなく、運転できる人がいることから大学生くさい。中には薬指に指輪している女性もいるのだ(ただの演出ミス?)
ストーリーは夜道に殺人鬼に追われるホラー物で、カメラが車から出ないことに特徴がある。家庭用ビデオで日常さを出す手法は、『ブレア・ウィッチプロジェクト』『クローバーフィールド』を意識したようだが、あれは登場人物がカメラを持っていた。いわば、人が視点になっていたのだが、本作は車内でカメラが移動するのみである
そのおかげで、殺人鬼が女性を脱がすお色気シーンや、森で女性が追い回される場面などホラー定番の見せ場が音で想像するのみになっていた。製作費は浮くだろうけど、視聴者からすると不満が残る
音で想像させるにしても、視点を登場人物とリンクさせないと臨場感も出ない

とはいえ、見るべきものはある
殺人鬼がショットガンをもったオバはんというのが珍しく、女子たちを恐怖と苦痛にのたうち回す姿は圧巻である。これほどエネルギッシュな女優がZ級映画に出てこようとは
冷静にみると、この人が一番美人ではないだろうか
それに対して、女子側は泣き喚く時間帯が長過ぎてげんなりした
リーダーシップをとる者がおらず対応も支離死滅。オバはんの車にウンコを投げるなど、瞬間的に笑わせてくれる場面はあるけれど、もう少し攻防があっても良かった
ただ、イザベルが友人の血で目が染まる演出は秀逸。まるでパンクロッカーのようで(同胞団のヴィルカスを思い出したbyスカイリム)、あのオバはんより怖い!
製作者はこれが撮りたかったのだろう
白肌に血化粧は良く似合う。血にまみれた女子たちは、遅まきながらも反転攻勢し、最後はオバはんを滅多刺し。残虐の伝染はホラー映画のテーマの一つである。帰りに最初に寄った店で虐殺が起きていても、彼女たちを驚かすことではないのだ
全体的にはナンセンスを狙ったというより、ホラーの定番を押さえようとしてコケた感が強い。お色気もスプラッタもアクションも突き抜けたところがなく、Z級映画なりのユーモアが欲しかった


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