【DVD】『死霊のはらわた』

理屈抜きの恐怖


【Amazon.co.jp先行販売】死霊のはらわた [DVD]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2014-12-19)
売り上げランキング: 32,191


アッシュ(=ブルース・キャンベル)ら5人の若者は、人里離れた別荘で休暇を過ごそうとしていた。その地下室でボロボロの奇妙な本とテープレコーダーを見つける。テープにはかつて別荘の持ち主だった考古学者の声が吹き込まれており、死霊を蘇らせる呪文が唱えられていた。その夜、シェリル(=エレン・サンドワイズ)は、怪しい声を聞き森に誘われて……

ホラー映画の古典と聞いて借りたら、凄まじかった
ゾンビ物ではあるけれど、そのゾンビの原因が死霊であり、様々な種類の恐怖が連動している。冒頭に死霊を視点にしたカメラワークがあり、獲物を求めるように主人公たちの追う
そこから時計が止まる、月が黒雲に隠れる、シェリルが奇怪な本を取り憑かれたようにスケッチするなど、外堀を固めるように予兆の演出が用意されている。説明的な台詞なしに突っ切っていくから、自然と引き込まれてしまう
そして、シェリルが外に出ると木の枝や根に襲われ、まさかまさかの触手プレイ! 半ば違うジャンルに突入してしまった(苦笑)
しかしその後はホラーに立ち戻り、死体の解体まで迫られてこれでもかとスプラッタなシーンが満載。当時の特撮技術なので、DVDで見るとさほどグロくはないが、シチュエーションはエグいの覚悟しよう
ゾンビになった恋人を殺せるのか。救われるために仲間を殺さなくてはならない。シンプルながら、この苛烈なシチュエーションが全面に出て、視聴者に忘れられないインパクトを残す。なるほど、伝説のカルト映画である

特典のドキュメントがかなり充実している
サム・ライミ監督のオーディオコメンタリーもさることながら、当時のスタッフや俳優の回想が面白く、プロデューサー、本作から映画監督を目指した後進の世代の証言から、伝説の作品たる由縁をしることができる
1970年代には映画の4分の1がドライブインで上映されていて、それを埋めるために多くの低予算映画が製作されていた。本作もそんな作品の一本として、当時大学生だった監督をはじめ20代になったばかりの若者たちで撮影された
森のレイプシーンを演じた女優も、まさかこんなに有名になるとは思ってもみなかったようだ(苦笑)
プロデューサーの話によると、当時はホラー物の主役は「強いヒロイン」が定番で、男主人公は珍しかったという。ブルース・キャンベルの演じる頼りなげな学生が、体育会系でない「視聴者に死んでほしいと思われない」ゾーンにはまったと評価していた
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