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世界的な製薬会社アンブレラは、ラクーンシティの地下施設で生物兵器を開発していた。しかし施設内での事故により、T‐ウイルスが流出してしまう。屋敷のシャワールームで目覚めたアリス(=ミラ・ジョヴォヴィッチ)は記憶を失っており、突然謎の男マット(=エリック・メビウス)に抱きすくめられる。しかし、そこへ特殊部隊が突入。彼らは事故を収拾しようと、アリスとマットを連れ地下施設「ハイブ」へ下りて行く
いわずと知れた有名ゲームの映画化である
冒頭のナレーションでアンブレラが生物兵器を開発したとあっけなくオチを晒してどうなるかと思いきや、早々に施設が壊滅して、アリスの登場シーンに。それがいきなり、ミラ・ジョヴォヴィッチのオールヌードと来た!
この映画は彼女が全てなのだ
古式ゆかしくぶらぶら歩くゾンビたちを、近接攻撃で次々と撲殺。ワンコには拳銃で百発百中と、まさに無双である。ほとんどスタンドなしでこなしたというが、彼女の動きはゲーム的、あるいはマンガ的で、リアルさより爽快感が重視されていた
体を張ってゲームを超えた動きをするというのも、不思議な話だ
いちおう『鏡の国のアリス』を絡ませるなどストーリー上の工夫はあるものの、洋館、その下の地下施設、製薬会社の生物兵器と原作ゲームの要素を散りばめつつ、クライマックスの列車の脱出ように一気呵成に押し進めて行く
ミラ・ジョヴォヴィッチを除くとB級要素しかないので、このジェットコースターがむしろ合っている
原作とは違ったレーザー攻撃(逆にゲームへ影響)などのSF的要素があると思えば、定番ともいえるゾンビたちの人海戦術も体感できる。ホラー要素が脅かしびっくりとグロしかないものの、なかなか香ばしいB級アクション映画だった
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