【DVD】『零戦燃ゆ 』

早見優の方言がかわいい


零戦燃ゆ [東宝DVD名作セレクション]零戦燃ゆ [東宝DVD名作セレクション]
(2015/05/20)
加山雄三、堤大二郎 他

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1941年12月8日、浜田正一(=堤大二郎)は、ゼロ戦のパイロットとしてフィリピン沖で初陣を飾った。浜田は友人の水島(=橋爪淳)とともに海兵団を脱走しようとした過去があった。そこをテストパイロットの下川大尉(=加山雄三)にゼロ戦を見せられ、その機体に惹かれていく。浜田はパイロットとして、体質の弱い水島は整備士として、戦争を迎える

堀越二郎(=北大路欣也)が出るので期待していたら、一場面だけだった(苦笑)
浜田と水島、飛行機工場の近くで働く静子(=早見優)との青春ドラマを絡ませながら、開戦から終戦までのゼロ戦の興亡を追っていく
冒頭はほのぼのとしてBGMが流れる謎演出(笑)で違和感を禁じえなかったが、中盤から戦況が苦しくなるにつれ、シリアスにまとまっていく
山本五十六(=丹波哲朗)の護衛に失敗するというフィクションも、海軍の性質を描くきっかけとして使われていて構成は上手い。俳優の芝居に一昔の邦画らしい癖が残るけれども、戦闘機の造形が素晴らしく、特撮にも力が入って見所が多い

原作が柳田邦男(國男じゃないぞ)のノンフィクションだからか、ゼロ戦の革新性と欠点を具体的に説明していて、敵の戦闘機も紹介されていく
ゼロ戦の紙装甲は「人間を使い捨てにする設計思想」として批判している。会議の場面では海軍の将官が「攻撃が最大の防御」と発言していて、陸海軍に共通する攻撃主義が強調されていた
ゼロ戦最初の強敵はB‐17フォートレスで、20mm機銃でもその装甲は貫通できなかった
さらにF4Uコルセアなど、ゼロ戦の限界を超えた高高度で戦える機体の登場で、得意の格闘戦に持ち込めなくなり劣勢を強いられていく
紫電改など次期戦闘機の構想そのものはアメリカよりそれほど遅れてなかったが、工業力の違いから配備に決定的な差が出たようだ


零式戦闘機 (文春文庫)零式戦闘機 (文春文庫)
(1980/04)
柳田 邦男

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