『いねむり先生 』 第3巻・第4巻 能條純一

NHKで伊集院静と井上陽水の番組、観たことあるわ


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第3巻でサブローと「先生」は松山へギャンブル旅行に出かける競輪、馴染みのヤーさんとの麻雀、古い町並みの観察に興じる
半ば親代わりの「先生」といるだけで、サブローは慰安を感じるが、最愛の妻(夏目雅子)を失った傷が癒されるわけではない。古い映画館で妻のポスターを眺めたこをきっかけに、妻の姿だけではなく違う悪夢も出てきてしまう
「人は病気や事故で死ぬんじゃない。人は寿命で死ぬんです」。「先生」の言葉の意味はまだサブローには分からない
「先生」の存在は圧倒的で、触れる人間すべてに感動を与えていく、小さな神様である

第4巻では「先生」の仕事が忙しくなり、一人で競輪を見に行ったり、井之本のコンサートに見に行ったりと孤独な時間を過ごす
「先生」の身近にいすぎて「自分には才能がない」というサブローに、「本当に必要なのは、クソ力や腕力じゃないのか」という井之本の返しが印象深い
ようやく遊ぶ時間のできた「先生」に、サブローは初めて悪夢のことを明かす
馬車に追われるというサブローに、「先生」は自分は機関車に追われていると告白する。そして、それに対する対処は「知らんぷり
悪夢を見たくないと抵抗するのでもなく、風にそよぐ柳のように通り過ぎさせる。サブローがポカンとするように、意味することは明瞭ではないが、過去を意識しすぎるのではなく、認めた上でやり過ごす先人の知恵
ラストに死んだ「先生」と出会い涙するのは、人は人の記憶の中に生きつづけるということだろうか。「先生」は多くの謎を残していて、あくまで読者に考えさせる物語だった


前巻 『いねむり先生』 第1巻・第2巻

狂人日記 (講談社文芸文庫)狂人日記 (講談社文芸文庫)
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