【配信】『Gのレコンギスタ』 第26話 「大地に立つ」

地球人は戦争オタクですか


<第26話 大地に立つ>

ギアナ高地に降り立ったベルリは、マスクマニィに遭遇。高地には、アメリア本国から送られた艦隊も侵入し、アーミーとの間に再び激しい戦闘が始まる。ラライアノレドは艦隊を説得しようとするアイーダを止め、G‐ルシファーは大きい玩具に喜ぶ大人に対し、怒りのビームを叩き込んだ。長い戦闘にも終わりのときが訪れる。マスクとの一騎討ちの末、G‐セルフは役割を終えるように沼地に身を沈めた。そして、ベルリは……

誤解を恐れず言うと、富野作品史上、いちばん失敗した最終回ではなかろうか
どう見ても、あと一話必要だったのだ
ベルリとマスクの一騎打ちで、宇宙世紀の古戦場、ジャブローに降りる。富野作品では最終決戦で狭い空間に入る展開だと、MSを降りての生身の肉体での対峙を期待したくなるが、見事にスルー。ベルリとルインは直に接することはなかった
もちろん、まともにやってしまうと尺が足りなかったろう
クンパ大佐ジュガン司令の死に様はまさについでという感じになってしまった。クンパ大佐というキャラクターが持っていた存在感からすると、ずいぶん物足りない最期である
キア隊長の子を宿したクン・スーンもその設定を生かせたろうし、いろいろと勿体ないクライマックスだった
ズッキーニ大統領の死に関しては、イラク戦争のブッシュ大統領のように民主主義国家だから政治責任が免罪されることへの天誅として、納得はできる。天誅は天誅であってテロリズムに違いないのだが、そのあまりに笑える死に方(逃げれるでしょ!どう見ても)からギャグに昇華しえている

中盤のジェットコースターは終盤のカタルシス込みで許されると思っていたので、その点は非常に残念だけど、25話までは充分に楽しませてもらった。御年73歳の監督が全力を投じて作った本作には、過去の自作品を一気通貫しながら、迷える人間たちを暖かく眺める余裕とユーモアに溢れていたのだ
総括の記事は後日、上げますのでよしなに


前回 【配信】『Gのレコンギスタ』 第25話 「死線を越えて」

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