『無頼伝 涯』 第4巻・第5巻 福本伸行

個別に生きようっ・・・! 個別に死のうっ・・・!

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どの時点で打ち切りが決まったのか、分からないが徐々に巻いてきた
第4巻では、四つんばいを強いられる「犬」の試験で、涯は澤井課長に一矢報いる。が、最終問題では苦渋の選択で課長の意図するままに“挙手”を選ぶ
瞬間的に反発するのではなく、将来の逆襲のための忍従を涯は学ぶ。おそらく、この時点ではもう少し「人間学園」の試練を描くつもりだったのだろう
しかし、次の回でタイトルどおり「反転」し、決死の脱出行が始まる
孤島から僅かな隙を狙って、外の安部警部へメッセージを送り、自身は灯台下暗しのことわざ通り、捨て身の隠れ家で澤井の追撃を凌ぐのだった

第5巻で、鳳臨グループ会長の平田が、証拠のビデオテープを回収しに人間学園を訪れる
涯を見つけられない澤井は、涯の替え玉を作る狂気の作戦を立てるが、予定より早く来た平田に杖でボコボコにされた。「人間学園」は鳳臨グループの資金で建てられ、平田がその所長だったのだ
打ち切りゆえに、話は飛躍する。平田は自らの父殺しを暴露した上で、「人間学園」の所員に涯を捉えるように号令をかける
涯と仲間は証拠のテープを持って逃げるが、窮地に追い込まれた。それを救ったのは、「人間学園」で洗脳されたはずの若者たち
「孤立せよ」で始まった物語は、涯の自分を捨てた行為をキッカケに昔の番長漫画のような熱い物語に切り替わったのだ。正直、尺が足りなく過程を踏まえきれていないので、納得はいかない(苦笑)
が、人間は一人でありながら、一人では生きられない。打ち切りのおかげで、福本漫画の真髄が凝縮された作品になったと思う


前巻 『無頼伝 涯』 第2巻・第3巻

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