『無頼伝 涯』 第2巻・第3巻

そんな理屈じゃ… 小学生もねじ伏せられないぜっ…!

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第2巻は購入した版が違うせいか、数話が第1巻とかぶっていた(デラックス版は全四巻で、普通のコミックスは全五巻なためのようだ)
人間学園へ連行されてのち、学園の責任者、澤井課長の尋問を受けるが、そこから涯が嵌められた事件の回想に入る
彼は両親を亡くした後、施設で育てられていたが、甘ったれた中学校の雰囲気がいたたまれずに「自立」を求めて脱走。廃屋に暮らすうちに、不動産ゴロの池田に雇われていた
やがて廃屋を立ち退くことになった時、中学の同級生である平田に誘われ、当主の用心棒に…
すべてはそれが始まりだった
澤井は平田家の息のかかったものらしく、人間学園送りも平田家新当主の肝いりのようだ
唐突に長い回想に入るのは、少年誌連載には不向きに思え、打ち切りに影響した気もする。先に人間学園の脅威をしらしめたほうが若い読者には良かったかもしれない

第3巻は、回想の続きから、最初の脱走。そして人間学園、最初の授業が始まる
涯はアカギほどではないが早熟なサバイバリストで、澤井が示すビデオテープの欠陥に気づき、それを証拠にしての脱走をはかる
しかしその結末は……「絶景すぎて泣けてくるっ……!」
連れて来られるときのコマには、そんな景色は一切なかったから、読者にとってまったくの不意の一撃である(驚)
そして人間学園最初の授業は、まず「犬」から始めるとして、四つんばいになる高さのつり天井に住まわせ、澤井の質問に対する全員の答えで高さを上下させる
意に沿わぬ場合は数日から十数日の放置!
『女囚さそり』の刑務所を彷彿とさせる収容所で、これからどんな刑罰が用意されているか、ついつい不謹慎な想像力を刺激されてしまう。次巻以降は展開が加速するだろうし、五巻での打ち切りはほんと残念だ


次巻 『無頼伝 涯』 第4巻・第5巻
前巻 『無頼伝 涯』 第1巻

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